カテゴリー「長野県の風習」の記事

2013年10月17日 (木)

十日夜の藁鉄砲

十日夜と書いて「とおかんや」と読みます。北関東から甲信地方にかけて分布している収穫祭の一種で、旧暦の10月10日に行います。

主に東信地方の十日夜で使われるのが藁鉄砲(わらでっぽう)です。藁鉄砲とは藁を束ねたもので、小さな子供に持たせて地域の各家庭を回ります。
そして、囃し歌に合わせて地面を叩きますが、これは畑に悪さするモグラを追い出すためと伝わっています。

飯島商店の店舗にて、藁鉄砲の展示をしています。

Tokanya1

Tokanya2

ちなみにこの藁鉄砲、社員が作ったものです。上田地域では戦後になって廃れてしまった風習ですが、お隣の佐久地方ではまだ十日夜のお祭りがどこでも残っており、子供全員が藁鉄砲を作ることができる地域も珍しくありません。

十日夜の藁鉄砲、ぜひご覧になりにお店にお越しくださいませ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年2月13日 (水)

戸沢のねじ行事(藁馬引き)

国選択の無形文化財に指定されている戸沢のねじ行事についてご存知でしょうか?

戸沢は上田市真田町にある地域でして、ねじとは毎年2月8日の初午にて子供が引く藁馬に乗せるお餅のことです。

Neji2

ねじを作っているところです。上新粉をお湯で練ったお餅に色をつけ、中にこしあんを入れて色々な形に作ります。

Neji

出来上がったねじです。色とりどりで可愛らしくきれいなものです。

Uma

藁馬引きで使う藁馬とともに、ただいま店舗にて展示しています。文化財に指定されるだけあって全国的に見ても珍しい戸沢のねじ文化を、ぜひご覧下さいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)