カテゴリー「自然」の記事

2014年9月13日 (土)

上田市塩田のコウノトリ

最近、新聞等のメディアで報道されていますが、塩田地域のため池を中心にしてコウノトリが住み着いています。

Kou

これは9/11に共有池にて撮影したものです。たまたま車で通りかかったところ人だかりができていましたので、運よく見ることができました。

Kou2

あまり人を怖がりませんので、人だかりの前でも悠々と餌を探している姿も観察することができます。

日本産のコウノトリは一度絶滅しています。現在のコウノトリは、ロシアから導入した個体を兵庫県豊岡市で人工繁殖し、放鳥したもののようです。上田のコウノトリも豊岡産のものでしょう。
子供のころにはコウノトリは図鑑でしか見たことがありませんでしたので、実物を見ることができて感動しました。このまま増えて行って欲しいものです。

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2013年7月22日 (月)

ミヤマシロチョウ

ベニヒカゲも高山蝶ですが、湯の丸高原にはもう二種類の高山蝶がいます。一つがミヤマモンキチョウで、もう一つが今回ご紹介するミヤマシロチョウです。

湯の丸高原では7月中旬ごろからミヤマシロチョウが飛び始めまして、ちょうど今が最盛期。ミヤマモンキチョウよりもゆっくりとフワフワ飛びますので写真撮りしやすいと思います。

Miyamashiro

湯の丸スキー場のリフト下で吸水していたミヤマシロチョウです。羽の付け根の黄色いワンポイントが目印の、きれいな蝶です。

ミヤマシロチョウの分布域は、湯の丸高原がある浅間山山系やアルプスなどの長野県を中心とする高山帯です。今年はミヤマシロチョウの発生量が多いとのこと、写真に撮れたのは上の1匹だけでしたが、スキー場の辺りを歩いただけですが4匹を見ることができました。今月末くらいまでは、比較的簡単に観察できるのではないでしょうか。

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2013年4月 9日 (火)

上田の桜が満開になりました

Sakura

これは上田高校前の桜ですが、早々と満開になりました。上田城址公園の桜も見ごろを迎えています。

昨年は千本桜まつりの期間中は桜が見頃を迎えず、祭りが終わって(20日)ようやく満開という有様でした。今年は昨年と逆に祭り序盤で満開となってしまいました。
桜を絡めたイベントの難しさ、といったところでしょう。

桜は今週末までが見頃になるかと思います。早めのお花見をお勧めいたします。

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2013年3月15日 (金)

梅の花が咲きました。

東京では桜の開花間近との情報が出ているようですが、信州上田の桜の季節はまだまだ先です。

ようやく、梅の花が一輪だけですが咲きました。

Ume

ここ2週間くらい上田も非常に暖かい日が続いていましたので、そろそろかなと毎日梅の木を見ていたのです。

たった一輪ですが、しっかりと梅の花の芳香を辺りに漂わせていました。いよいよ寒かった冬が終わって、春の到来です。

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2012年8月20日 (月)

ベニヒカゲ

この時期になりますと、かわいらしいベニヒカゲがたくさん東御市の湯の丸高原に舞うようになります。ベニヒカゲは一応、高山蝶の部類に入れられており、1000m以上の標高の高原にしかいません。

日陰蝶の名はついていますが、ベニヒカゲは日当たりの良い明るい草原が大好きなチョウです。

Beni1

Beni2

人をあまり恐れないチョウでして、私のような写真技術の無い者でも簡単に近づくことができます。登山道を歩いていると、ベニヒカゲの方から人間に寄ってくることも珍しくありません。

Beni3

Beni5

高山蝶はどれもそうですが、羽や体に防寒のためのうぶ毛が無数に生えていまして、ベニヒカゲも近くで見てみると沢山の毛が生えています。

ベニヒカゲ以外にも高原の短い夏には沢山のきれいなチョウが舞っていまして、

Kujaku

こちらはクジャクチョウ、

Asagi

こちらはアサギマダラになります。いずれも、ベニヒカゲとは違って里でもよく見かけるチョウですが、高原に居るものの方が人間を恐れないので写真に撮りやすいような気がします。

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2012年4月17日 (火)

桜が開花しました

遅れていた桜がようやく開花しました。

Sakura1

上田城址公園のソメイヨシノの状況です。見ての通りまだまだ見頃は先ですが、ようやくつぼみがほころび始めました。

Sakura2

例年より一週間程度遅れた開花です。見頃は今週末くらいでしょう。
千本桜祭りが22日までですので、ちょうどお祭り最終日あたりで満開。天候次第のものですのでなかなか予定が難しいというところはあるのでしょうが、もう少し期日の調整はできないものなのでしょうか。何とも残念です。

いずれにせよ桜の開花とともに、ようやく上田の春を実感できる気候になってきました。

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2012年4月11日 (水)

武石の福寿草

今年は寒い冬だったせいか、例年より桜の開花が遅れています。上田城の千本桜祭りは先週から始まっているのですが、まだつぼみの状態でして開花は今週末くらい、見頃は来週末以降となるでしょう。

全体的にどの植物の開花も遅れているようでして、今頃になってようやく福寿草が見頃になってきました。

Huku1

Huku3

これは上田市武石唐沢地区の福寿草群生地です。昔と比べて福寿草の花の数は3割程度になっているようですが、それでもたくさんの福寿草を見ることができます。

上田もようやく今週になって、春らしく暖かな陽気が続いています。福寿草に続いてこれから花の時期を迎えて行きます。

より大きな地図で 武石福寿草群生地 を表示

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2011年5月 9日 (月)

モイワナズナ

半過岩鼻は上田の誇る景勝地ですが、この断崖絶壁にモイワナズナがあります。

Moiwa2

これがモイワナズナでして、岩鼻の下を走る県道77号線脇からでも、人の手の届かない岩壁に貼り付くように咲いている姿を見ることができます。

Moiwa1

Moiwa3

モイワナズナですが、岩鼻の特異な植生の中でも非常に貴重な存在とされています。
なぜかと言いますと、モイワナズナの分布地は上田市半過岩鼻以外では遠く離れて北海道だけなのです。
モイワナズナは氷河期の生き残りとされています。冷涼な北海道は分かりますが、なぜ低地の半過岩鼻にあるのかよく分かっていません。

モイワナズナが北向きの日蔭の岩壁に集中して分布している点。半過岩鼻が千曲川からの強風が常に吹き続けていて、夏でも涼しい土地柄だという点。そのあたりが、モイワナズナが生き残ることができたポイントなのかも知れません。

モイワナズナの開花期は4月~5月。もうそろそろ花の時期は終わりになります。
よほど気にかけていないと見逃すような地味な花ですが、上田における植生のミステリーを感じさせてくれます。

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2010年8月17日 (火)

上田のツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンと言っても、一般の方は何のことかご存じないのではないでしょうか。
ヒョウモンチョウと呼ばれる蝶の一種です。このページにツマグロヒョウモンの写真が沢山ありましたので、よろしければ参照ください。
なかなかきれいな蝶ですし、都市型の生息分布をしていますので、蝶に興味のある方ですと必ず知っている蝶だと思います。

このツマグロヒョウモンが、上田でも最近非常に数多く見られます。

Tsumaguro1

Tsumaguro2

上田城跡公園にて撮影したツマグロヒョウモンの♂です。より特徴的な翅の模様をしている♀も飛んでいたのですが、撮影できませんでした。

ツマグロヒョウモンは南方系の蝶でして、私が子供の頃は図鑑でしか見ることができないあこがれの蝶でした。上田の冬はツマグロヒョウモンには厳しく、越冬することができないとされていました。
それが今、上田城跡公園で1・2位を争うくらいに、数多く見られる蝶になっているのです。

ツマグロヒョウモンの生息域の北上は長野県内だけではなく、東北地方にまで及んでいるようでして、温暖化の指標として調査している研究者の方も居るようです。確かに、ここ数年の上田の冬は雪が少なく温暖化傾向であると言えます。
ツマグロヒョウモンが目を楽しませてくれるのは良いのですが、あまりに急な生態系の変化に少々不安を感じてなりません。

続きを読む "上田のツマグロヒョウモン"

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2009年8月24日 (月)

大沼池(志賀高原)とアサギマダラ

夏の志賀高原で外せない観光スポットが大沼池です。大沼池入口のバス停から一時間程度のトレッキングコースを歩かなければなりませんが、志賀高原の自然を楽しめる平坦な遊歩道ですのでこの時期は家族連れも多く見られます。

この日は遊歩道にたくさんのアサギマダラが舞っていまして、とてもきれいでした。

Asagimadara1

アサギマダラはカメラを向けてもあまり逃げない蝶でして、私のようなカメラの取り扱いに不慣れな初心者でも比較的簡単に写真を撮ることができます。アサギマダラをはじめとしたマダラチョウ科の蝶は幼虫が毒草を食べるため、成虫も体内に微量の毒素を含んでいます。鳥などの天敵に襲われにくい安心感から、人間に対してもこのような鷹揚な態度で接してくれるのでしょう。

ちなみに、上の写真のアサギマダラは順光ですが、羽の本当のきれいさは逆光でこそ発揮されます。

Asagimadara2

逆光で透ける羽は、まるでステンドグラスさながらの美しさがありまして、自然の造形の妙には驚かされます。技術がありませんので撮影はできませんでしたが、頭上すれすれをふわふわと飛翔するアサギマダラの羽が太陽を透かして輝く光景は、感動すら覚える美しさがあるものです。

アサギマダラは8月いっぱいくらいまで、志賀高原だけではなく菅平などの高原や太郎山などの山頂付近で観察できます。

さて、大沼池の方です。

Oonuma1

Oonuma2

見事の一言に尽きるコバルトブルーの湖水でして、秋田の田沢湖に勝るとも劣らない美しさを誇っています。

Oonuma3

湖水の透明度は非常に高く、そのまま飲めそうな感さえあります。ですが、田沢湖の水と同じく、この湖水は強酸性でして生物はほとんど棲んでいません。コバルトブルーの湖水の色は、火山性の金属イオンが多量に溶出しているためのものです。

さて、この大沼には有名な大蛇伝説があります。伝説の詳しい内容はこちらにある通りです。
黒姫伝説自体は、大沼だけではなく色々な地域の湖沼に伝わっているものです。しかし大沼の黒姫伝説は、大沼の神秘的な風景もありまして、さもありなんと説得力感じさせるものがあります。

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こちらが大蛇神社の祠です。

Oonuma5

こちらが大蛇神社の鳥居です。

祠は湖の方を向いていますし、鳥居も湖水の中に立ててありますので、いかにも水を司る大蛇の神社といった風です。

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