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2012年2月 6日 (月)

森のあんずと伊達家

ひょんなことから宇和島にご縁のあるお客様と歴史談義になりまして、そう言えば千曲市森地区のアンズは宇和島藩と関係が深かったな、と思い出しました。

諸説ありますが森のアンズは、宇和島藩二代藩主伊達宗利の娘の豊姫が松代藩三代藩主真田幸道に輿入れした際、宇和島から持ってきたものを植樹したのが初めだ、という伝説があります。
私どものアンズ製品も森のものでつくっていますし、遠く離れた宇和島と意外に関係が深い、と興味深くお話させていただきました。

それにしても気づいていなかったのですが、伊達氏と真田氏のつながりは思った以上に深いということです。

宗利の父、初代宇和島藩主伊達秀宗は、東北の雄伊達政宗の長男です。伊達政宗と真田氏とのつながりと言えば、徳川幕府にとって逆賊となった真田幸村(信繁)の二男の大八をかくまったエピソードが有名です。
なぜ、幕府に睨まれ伊達家存亡の危機に陥れかねないリスクを背負ってまで、真田氏に肩入れしたのか?その思い入れは一体どこから来たのか?政宗の天下取りの野望の布石など陰謀論も含めて諸説ありますが、はっきりしたところがよくわかりません。
ですが豊姫の松代藩輿入れも、こういった真田氏と伊達氏との経緯の延長線上の気がしてなりません。

4月になれば森地区はアンズの花が咲き乱れます。6月になればオレンジ色のアンズの実がたわわに実ります。私ども飯島商店も含めて、その恩恵に与かっています。
ですがその源流をたどると、何やら大きな歴史ミステリーが隠されていそうです。

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