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2009年8月15日 (土)

鼠大明神(鼠神社)

鼠宿と唐猫神社でも紹介いたしましたように、唐猫神社の方は大きな社で祀られているのですが、鼠神社の方が今どうなっているのか、文献等を調べても不明でした。
どの口伝でも共通して、唐猫と戦った大鼠は鼠大明神(鼡大明神)として鼠神社に祀られて大切にされている、と締めくくられているのにも関わらず、その大切にされているはずの鼠神社の場所すら不明なのはいささか腑に落ちないところでした。

識者の方々のご協力をいただき再調査してみたところ、鼠神社はどうやら明治末期に行われた神社合祀によって、鼠宿の端にある会地早雄(おうじはやお)神社本殿へと合祀されてしまったようです。貴重な民俗学的資料であり、伝説の舞台である鼠神社が失われてしまったことは残念の極みと言わざるをえませんが、今となっては悔やんでも仕方が無いことなのかも知れません。
本殿の中に今もあるのか分かりませんが、鼠大明神の御神体は御幣だそうです。

そのような経緯ですので、今となっては会地早雄神社をお参りすると、同時に鼠神社にお参りしたことになります。

Oujihayao1

Oujihayao2

こちらが会地早雄神社です。敷地はかなり大きく拝殿も立派でして、鼠宿の守り神として鎮座しています。

Oujihayao3

拝殿の裏の本殿は、聳え立つ巨大な岩に背後を守られているかのように佇んでおり、なかなかの迫力があります。巨岩の上から下まで、たくさんの石造りの祠がありますが、もしかすると合祀された摂社の元々の祠なのかもしれません。そうだとすると、この中に鼠神社の元々の祠も在るのではないかと想像できますが、本当のところはよく分かりません。

会地早雄神社の位置はこちらになります。

より大きな地図で 会地早雄神社 を表示

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