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2009年8月24日 (月)

大沼池(志賀高原)とアサギマダラ

夏の志賀高原で外せない観光スポットが大沼池です。大沼池入口のバス停から一時間程度のトレッキングコースを歩かなければなりませんが、志賀高原の自然を楽しめる平坦な遊歩道ですのでこの時期は家族連れも多く見られます。

この日は遊歩道にたくさんのアサギマダラが舞っていまして、とてもきれいでした。

Asagimadara1

アサギマダラはカメラを向けてもあまり逃げない蝶でして、私のようなカメラの取り扱いに不慣れな初心者でも比較的簡単に写真を撮ることができます。アサギマダラをはじめとしたマダラチョウ科の蝶は幼虫が毒草を食べるため、成虫も体内に微量の毒素を含んでいます。鳥などの天敵に襲われにくい安心感から、人間に対してもこのような鷹揚な態度で接してくれるのでしょう。

ちなみに、上の写真のアサギマダラは順光ですが、羽の本当のきれいさは逆光でこそ発揮されます。

Asagimadara2

逆光で透ける羽は、まるでステンドグラスさながらの美しさがありまして、自然の造形の妙には驚かされます。技術がありませんので撮影はできませんでしたが、頭上すれすれをふわふわと飛翔するアサギマダラの羽が太陽を透かして輝く光景は、感動すら覚える美しさがあるものです。

アサギマダラは8月いっぱいくらいまで、志賀高原だけではなく菅平などの高原や太郎山などの山頂付近で観察できます。

さて、大沼池の方です。

Oonuma1

Oonuma2

見事の一言に尽きるコバルトブルーの湖水でして、秋田の田沢湖に勝るとも劣らない美しさを誇っています。

Oonuma3

湖水の透明度は非常に高く、そのまま飲めそうな感さえあります。ですが、田沢湖の水と同じく、この湖水は強酸性でして生物はほとんど棲んでいません。コバルトブルーの湖水の色は、火山性の金属イオンが多量に溶出しているためのものです。

さて、この大沼には有名な大蛇伝説があります。伝説の詳しい内容はこちらにある通りです。
黒姫伝説自体は、大沼だけではなく色々な地域の湖沼に伝わっているものです。しかし大沼の黒姫伝説は、大沼の神秘的な風景もありまして、さもありなんと説得力感じさせるものがあります。

Oonuma4

こちらが大蛇神社の祠です。

Oonuma5

こちらが大蛇神社の鳥居です。

祠は湖の方を向いていますし、鳥居も湖水の中に立ててありますので、いかにも水を司る大蛇の神社といった風です。

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