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2009年8月

2009年8月25日 (火)

秋のルバーブが入荷しました

8月も下旬に入りまして、上田もめっきり秋めいてまいりました。

さて、秋物のルバーブが収穫され、加工を行いました。

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例年ですと9月に入っての収穫となるのですが、夏の長雨の影響がここにも出たのか、例年になく早い時期での収穫となりました。収穫量は例年の70%程度でしょうか。かなりの不作と言えます。

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この写真は先週に視察に行った時に撮影したルバーブ畑です。

Rubarb1

この写真が今年の春に同じ角度から撮影したルバーブ畑です。

二つを比較していただけば分かりますように、全体的に秋のルバーブの株には勢いがありません。おそらくには長雨の影響でルバーブの株が弱ってしまったのでしょう。
長年にわたりルバーブ畑を見続けてきましたが、こんなにひどい状態になるのは今までにないことでして、それだけ今年の気候が異常気象だったということになるのかも知れません。

あまりにルバーブの収穫量が少なかったですので、今年はもう一度秋遅くにルバーブを収穫することにしました。収穫量としては微々たるものしか期待できませんが、少しでもたくさんのジャムの製造本数が確保できるように頑張りたいと思います。

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2009年8月24日 (月)

大沼池(志賀高原)とアサギマダラ

夏の志賀高原で外せない観光スポットが大沼池です。大沼池入口のバス停から一時間程度のトレッキングコースを歩かなければなりませんが、志賀高原の自然を楽しめる平坦な遊歩道ですのでこの時期は家族連れも多く見られます。

この日は遊歩道にたくさんのアサギマダラが舞っていまして、とてもきれいでした。

Asagimadara1

アサギマダラはカメラを向けてもあまり逃げない蝶でして、私のようなカメラの取り扱いに不慣れな初心者でも比較的簡単に写真を撮ることができます。アサギマダラをはじめとしたマダラチョウ科の蝶は幼虫が毒草を食べるため、成虫も体内に微量の毒素を含んでいます。鳥などの天敵に襲われにくい安心感から、人間に対してもこのような鷹揚な態度で接してくれるのでしょう。

ちなみに、上の写真のアサギマダラは順光ですが、羽の本当のきれいさは逆光でこそ発揮されます。

Asagimadara2

逆光で透ける羽は、まるでステンドグラスさながらの美しさがありまして、自然の造形の妙には驚かされます。技術がありませんので撮影はできませんでしたが、頭上すれすれをふわふわと飛翔するアサギマダラの羽が太陽を透かして輝く光景は、感動すら覚える美しさがあるものです。

アサギマダラは8月いっぱいくらいまで、志賀高原だけではなく菅平などの高原や太郎山などの山頂付近で観察できます。

さて、大沼池の方です。

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見事の一言に尽きるコバルトブルーの湖水でして、秋田の田沢湖に勝るとも劣らない美しさを誇っています。

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湖水の透明度は非常に高く、そのまま飲めそうな感さえあります。ですが、田沢湖の水と同じく、この湖水は強酸性でして生物はほとんど棲んでいません。コバルトブルーの湖水の色は、火山性の金属イオンが多量に溶出しているためのものです。

さて、この大沼には有名な大蛇伝説があります。伝説の詳しい内容はこちらにある通りです。
黒姫伝説自体は、大沼だけではなく色々な地域の湖沼に伝わっているものです。しかし大沼の黒姫伝説は、大沼の神秘的な風景もありまして、さもありなんと説得力感じさせるものがあります。

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こちらが大蛇神社の祠です。

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こちらが大蛇神社の鳥居です。

祠は湖の方を向いていますし、鳥居も湖水の中に立ててありますので、いかにも水を司る大蛇の神社といった風です。

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2009年8月19日 (水)

山根白桃の加工が始まっています

Hakuto

山根白桃が中野から入荷し始めました。長雨と日照不足の影響が心配されていましたが、このところのお天気具合の回復のおかげか、入荷した山根白桃は味・香りともに良好な傾向でしてほっとしています。
産地でも今年は果実肥大が良好で豊作傾向ですので、大方の予想に反して今年は山根白桃の当たり年と言えるかもしれません。

桃の仕込み現場では、良い桃の香りが漂っています。今年の白桃ジャムは期待ができそうです。

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2009年8月15日 (土)

鼠大明神(鼠神社)

鼠宿と唐猫神社でも紹介いたしましたように、唐猫神社の方は大きな社で祀られているのですが、鼠神社の方が今どうなっているのか、文献等を調べても不明でした。
どの口伝でも共通して、唐猫と戦った大鼠は鼠大明神(鼡大明神)として鼠神社に祀られて大切にされている、と締めくくられているのにも関わらず、その大切にされているはずの鼠神社の場所すら不明なのはいささか腑に落ちないところでした。

識者の方々のご協力をいただき再調査してみたところ、鼠神社はどうやら明治末期に行われた神社合祀によって、鼠宿の端にある会地早雄(おうじはやお)神社本殿へと合祀されてしまったようです。貴重な民俗学的資料であり、伝説の舞台である鼠神社が失われてしまったことは残念の極みと言わざるをえませんが、今となっては悔やんでも仕方が無いことなのかも知れません。
本殿の中に今もあるのか分かりませんが、鼠大明神の御神体は御幣だそうです。

そのような経緯ですので、今となっては会地早雄神社をお参りすると、同時に鼠神社にお参りしたことになります。

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こちらが会地早雄神社です。敷地はかなり大きく拝殿も立派でして、鼠宿の守り神として鎮座しています。

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拝殿の裏の本殿は、聳え立つ巨大な岩に背後を守られているかのように佇んでおり、なかなかの迫力があります。巨岩の上から下まで、たくさんの石造りの祠がありますが、もしかすると合祀された摂社の元々の祠なのかもしれません。そうだとすると、この中に鼠神社の元々の祠も在るのではないかと想像できますが、本当のところはよく分かりません。

会地早雄神社の位置はこちらになります。

より大きな地図で 会地早雄神社 を表示

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2009年8月14日 (金)

山根白桃の視察に行ってきました

中野市にある山根白桃の視察に行ってきました。本来なら先週の7日に視察する予定でしたが、大雨洪水警報が発令されるほどの大雨に見舞われましたので、天候がようやく落ち着いてきた今週まで順延となっていました。

Peach1

Peach2

Peach3

さて、実の状態ですが、実の付き具合は上々、熟度の進行は昨年よりも若干早いといった感じです。長雨による果実の肥大は、畑によっては影響が出ているようでして、全体の白桃収穫量としては豊作傾向に推移しそうです。
もう出荷されている早生品種の白桃では糖度が乗らず淡白な味の傾向のようですが、これから出荷になる山根白桃では、天気の回復もあって味も乗ってくるのではないでしょうか。やはり、果物は太陽に当たらないと美味しくなりません。

山根白桃の収穫は来週初めから開始予定です。

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2009年8月 7日 (金)

赤すももの現況(長和町)

昨日、長和町へと今期の赤すもも入荷打ち合わせに行ってきました。今年の大雨の影響、遅霜の影響は甚大でして、今年の収穫はかなり例年と異なった様相になりそうです。

Sumomo1

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昨年の状況と比べていただければ一目瞭然ですが、今年の赤すももは降雨過多の影響か例年に無く熟度の進行が速くなっています。

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急きょ赤すももの収穫を開始しましたが、これは例年に比べて一週間~二週間早いです。水分過多により果皮が裂け、裂果も相当数発生しているようです。

Sumomo1_2

また、木によっては実の付き具合が半分以下のものが見られます。これは春の遅霜の影響でしょう。

昨日も赤すもも畑を視察中に大粒の雨が降り出しました。ほぼ毎日降っていることになりまして、降雨量が少ないことで有名な上田近辺としては極めて異常な年と言えます。
赤すももの収穫量は今年は大幅減が見込まれ、ジャムの製造本数に大きな影響が出ることが今から懸念されます。

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