赤すももの状況(真田町)
このところの長雨の影響が心配されるところでしたので、真田町の畑へと赤すももの状態を見に行ってきました。
実の付き具合で言えば、例年の3分の2程度といった感じです。低温傾向による熟度の遅れは今のところ大丈夫そうですし、降雨過多による裂果(果皮が破裂して果肉が露出して腐ってしまう現象です)も今のところはほとんど見られませんでした。
実付きの悪さは頭の痛いところですが、この段階で降雨が収まってくれれば何とかなりそうなレベルだと言えます。もっとも、今後も日本列島に梅雨前線がしつこく居座るとの予想ですし、不安材料でいっぱいのところです。
今年の長雨の影響が、既に葉物野菜類では顕著に出始めているようです。果物もこの日照不足と降雨過多で、味に影響が出て来ているとの話もあります。
飯島商店では、お盆明けに赤すももと山根白桃の収穫と加工になりますが、せめて8月に入ってからはカラっと晴れてくれないものかと、今日もどんよりと曇った空を見上げて恨めしく思っております。
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