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2009年5月

2009年5月24日 (日)

旧中込学校

佐久市中込に、旧中込学校という史跡があります。

Nakagomischool1

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外観から受ける印象は洋館そのものですし、とても学校とは思えない姿形ですが、小学校として使われていた建物です。建造は明治8年でして、全国でも最も早い部類に属する洋風学校建築です。その資料的価値から国の重要文化財に指定されています。

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これが学校内部の一階部分です。洋館風の外観に似合わず、一昔前の木造校舎を彷彿とさせる部分が多いと思います。ステンドグラスがアクセントとして洋風情緒を演出していますが、それ以外の雰囲気をどことなく懐かしく思う方も多いのではないでしょうか。

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これは二階部分ですが、一階部分とかなり趣きが異なりまして完全に洋風な造りになっています。一階と違って二階は職員室や校長室がありましたので、よりハイカラな造りにしたのでしょうか。

ちなみに中込学校は、地域住民の寄付によって建てられた学校です。上田でも地域住民の寄付によって自由大学が設立されていますが、この当時の人々にとって教育とは本当に重要なものであり、高い先進的知識を学んで行くことが地域全体の誇りだったのでしょう。
地方分権の重要性が近頃よく叫ばれていますが、明治・大正という時代は現在よりもずっと地域の独自性と高い教養、それを裏打ちする財力があった時代であると言えると思います。

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2009年5月23日 (土)

佐久市岩村田のヒカリゴケ自生地

植物関係に詳しい方ですとよくご存じのことかもしれませんが、日本で初めてヒカリゴケの自生が確認されたのは佐久の岩村田です。その後相次いでヒカリゴケの自生が日本で確認されたのですが、自生量としても岩村田のヒカリゴケは全国に稀にみる豊富さを誇っていまして、国の天然記念物に指定されています。

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これがヒカリゴケの自生地です。

Hikarigoke2

貴重なものですので、自生地の洞窟には鉄格子がしてありまして中には入ることができませんが、格子越しにヒカリゴケを見ることができます。

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Hikarigoke3

エメラルドグリーンと言いますか、何とも言えない幻想的な色合いです。
ちなみに、ヒカリゴケは自ら発光しているわけではなく、細胞の特殊構造によって外部の光を反射してこのような光を放っています。ですので、洞窟内部の真っ暗闇では全く光りませんので、鉄格子越しに外から見ているだけで十分です。

岩村田の地元ではかなり有名な場所のようですが、上田近辺でご存知の方はかなり少ないのではないでしょうか。高速道路を使えば30分足らず、下道でも一時間程度の場所ですので、ちょっとしたドライブがてらに足を運んでみるのも良いと思います。

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2009年5月11日 (月)

いちごジャムの製造が始まりました(発売日は5/12になります)

ゴールデンウィークも明けて、いよいよ完熟いちごの加工が始まりました。

Dsc_5681

今日入荷したいちごです。昨日一昨日と晴天に恵まれたおかげで、着色の進み具合はまずまずといったところです。

イチゴの香りは特に加熱している時に強烈になりまして、ジャムを煮詰めている釜の横で何かを食べても、全部イチゴ風味に感じられるほどです。いちごジャム製造中は、工場内はイチゴの甘い香りでいっぱいになります。

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出来たてほやほやのいちごジャムです。明日5/12からの販売となります。

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2009年5月 9日 (土)

紀南に視察に行ってきました(三宝柑の花、梅の実)

梅の入荷打ち合わせで和歌山県田辺市の産地に行ってきました。

Ume1

Ume2 

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まだまだ青梅の状態ですが、実付きはまずまずといったところのようです。ゴールデンウィークにまとまった雨が降りましたので、玉伸び(実の成長)もほぼ順調のようです。
暖冬の影響でやや早熟気味のようでして、完熟梅の入荷も昨年より一週間程度早い6月20日ごろとなる見込みです。

こちらは三宝柑の花です。

Sanpo1

Sanpo2

Sanpo3

三宝柑に限らないのですが、ミカンの花はとても香りが強く、ミカン畑のある山全体がミカンの花の芳香で包まれます。花の形も、どことなく南方情緒あふれるきれいなものでして、信州ではこの光景はなかなか味わえません。

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これは花の散った後の様子です。小さなひょうたん型の緑色の粒がへたに可愛らしくついていますが、これが半年後には立派な三宝柑の果実になるのです。

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2009年5月 6日 (水)

かりん(マルメロ)の花

マルメロの花、となりますと数ある果物の中でも知る人ぞ知るといった所になると思います。

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Marumero3

リンゴと同じような白い花びらなのですが、雄しべや雌しべの紫色の軸がアクセントになり、派手さではマルメロの方が上になると思います。開花時期はリンゴとほぼ同じ時期になりましてゴールデンウィークのこの頃になります。

マルメロの花が終わると、信州もいよいよ初夏の空気が濃くなってきます。

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