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2008年11月 4日 (火)

お仙が淵(巣栗渓谷)

旧武石村の山奥に巣栗渓谷という名勝があります。地元でかなり力を入れて整備しているようでして、この時期は紅葉シーズンということもあって観光客の姿も多くなります。巣栗渓谷の大体の位置は下の地図のとおりです。


詳しい地図で見る

その巣栗渓谷の中にお仙が淵と呼ばれる淵があります。

Osen1

Osen2 

巣栗渓谷の中でも屈指の見どころとして遊歩道も整備されていますし、巣栗渓谷へと観光に行った人は必ず訪れる場所だと思います。

さて、この淵がなぜ「お仙」なのかということで、この淵には伝説があります。伝説の内容は武石村観光協会のページにもありますが、お仙が淵にある案内板が詳しいです。

Osen3

今から考えると何やら監禁殺人のような伝説でして、もしもお仙たちが無実の濡れ衣を着せられただけだったらと考えると恐ろしく思えたりもします。おそらく当時の人たちの中には閉鎖的なムラ社会意識が非常に強く、余所者に対する敵意のようなものが大きかったのでしょう。
と同時に、外部者に対する尊敬や畏怖のようなものも読み取れまして、なかなかに面白い伝説だと思います。
ちなみに上田市街地周辺ではこの手の話はあまりありませんが、おそらく上田が古くから交通の要所で人の出入りが絶え間無かったせいだと思います。

実はお仙が淵の伝説は他にもありまして、お仙がつつじの乙女のように失恋の末にお仙が淵へと身を投げるというもの、はたまた鞍ケ淵のようにお仙が実は竜であったというものなど、上田の影響を受けたと思われるものも多いです。ですが、一番有名なのは案内板にある伝説です。

お仙が淵以外にも巣栗渓谷は起伏に富んで見どころはたくさんあります。特にこの時期は紅葉もきれいですので一度訪れてみることをおすすめします。

Suguri

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