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2008年10月26日 (日)

国宝大法寺三重塔

上田市の隣にある青木村に国宝に指定されている三重塔があります。

Daihouji1

Daihouji2_3

大法寺三重塔は通称「見返りの塔」と呼ばれていまして、その美しさから思わず振り返って見直してしまうといわれている名塔です。建造年代は鎌倉時代末期でして、京都や大阪といった文化の中心地の職人を招いて建てられたものだとされています。この大法寺三重塔に、京都や奈良の木造三重塔に近い雰囲気を感じることが出来るのはこのためでしょう。

ちなみに、室町時代に再建された信濃国分寺三重塔のモチーフはこの大法寺三重塔であるとする説もあります。確かに国宝に指定されるだけありまして、シンプルな中に端正な美しさを感じることができますし、他の塔のお手本になるのも不思議ではないところです。

大法寺三重塔の大体の位置はこちらになります。地図からもわかりますように、大法寺は上田市と青木村の境に在ります。
上田市には安楽寺三重塔という国宝がありますが、もしも大法寺がもうちょっと東にあって上田市内でしたら国宝が二つ存在する市ということになり、長野県で唯一国宝を複数持っている市町村ということで観光アピールできたのに。という愚痴話も聞いたことがあります。
安楽寺三重塔と大法寺三重塔は上田市と青木村ということで所属する市町村は異なりますが、直線距離にして5kmも離れていない非常に近接した位置関係になっています。長野県内でこれほどに近接した国宝は他にありませんので、当時はこの一帯が全国的に見ても非常に有力で裕福な土地であったことには間違いありません。

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